古い家も全面リフォームで新築同様の家になります

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全面リフォームと建て替えのメリット・デメリット

建て替えのメリット

全面リフォームには一部制約がありますが、建て替えの方が間取りや設備については、自由に設計することが可能です。
また、全面リフォームでは、家の形状はそのままですが、建て替えならば、敷地内でなら元の家と違う形でも設計できます。
建築基準法の建築・敷地が建築基準関連規定内であるという検査済証が交付されますので安全性について安心できますね。
建物を全て解体することによって地盤の確認時に敷地が軟弱地盤である場合、改良工事を行うことができますので、地震対策ができますし、基礎の古くなった構造材も全て新しく取り替えることができます。
また、住宅の性能や設備を全て最新にすることになりますので、快適な住宅性能の高い家になります。

建て替えのデメリット

施工費も近年アップしてますので、全体的な費用は割高になります。
解体費用も廃棄物が多くなりますので、処分する費用も高くなります。
不動産取得税・登録免許税・都市計画税・固定資産税などの税金の負担が大きくなります。
全面リフォームよりも工事期間が長く、5~6か月程かかりますが、家に滞在できないため、別の仮住まいに住まなければなりません。
その間の住居費用・引っ越し費用が必要となります。
建ぺい率や立地の条件が、建築基準法の制約により、以前よりも狭くなったり、建て替えができない場合もあります。
その他に費用がかかるため、せっかく建て替えしても長い間その家に住み続けるのか、家族が住み継がないのではないかといった不安を持つ方も多いようです。


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